2019年のGW。令和になった。
このいつもと違う10連休という長期休暇を使い、長野へと日帰り旅行をしてきた。
向かったのは長野県上田市。そこから東御市、小諸市、佐久市と移動し、その日のうちに家に帰るという計画。渋滞を避けるために早朝出発・深夜帰宅というハードスケジュール。「昼間から温泉入りたいな」とか「おしゃれカフェに行きたいな」くらいのゆるい目的はあるものの、基本はその時の気分次第で行動した。なので中身があったか微妙なところ。
そんな旅行の1日を数記事に分けて記事にしていこうと思う。
今回は上田。
上田城跡や柳町、上田駅前を散歩してきた記録。
上田城跡公園
4時起き、5時出発、8時半に上田に到着。上田城跡公園の駐車場はまだガラガラ。余裕で停められた。
3時間500円のGW特別価格。どう特別なのかは分からないけど、とりあえずこの3時間で上田周辺の散歩を終わらせることにする。
上田は友人が住んでいたこともあり、何度か遊びに来たことがある。にもかかわらず、駅前にも上田城跡にも寄ったことはなく観光経験がほぼない。今回が初の上田駅周辺の観光となった。
まず向かったのは上田城跡。
上田は真田の町。あの何かと人気な真田幸村ゆかりの土地。
ただ残念なことに僕自身は真田家について大した知識もなく、今回の旅に合わせて勉強もしてこなかった。なので特に感動も興奮もすることができない。公園内には博物館もあるので、そこに行けば多少勉強になるかもと思いつつ時間の関係から断念。次回、勉強してからまた来ようと決めた。
上田城跡は城跡のため、石垣や櫓が残るものの天守閣はない。本丸跡地には眞田神社があり、この日はまだ9時にもなっていないのに御朱印目的の行列が30m程度ができていた。令和恐るべし。
【上田城跡公園】
上田城跡や博物館、眞田神社、公園がある。
真田家好きにとっては楽しいはず。
住所:長野県上田市二の丸6263番地イ【map】
参考サイト:信州上田観光ガイド 上田城・上田城跡公園|信州上田観光協会
上田駅周辺は六文銭だらけ
上田城跡公園を散歩したあとは上田駅へと向かった。
僕は何となく地方の駅が好きだったりする。特に上田のような大きな駅はいい。大きいけどそれほど人は多くなく、駅前広場はキレイに整理されている。別にこれといって「ここが好き!これが見たい!」といったことはなく、ただ何となく駅前を確認したくなる。
休日の午前。案の定、人は少なく散歩にはちょうどよかった。
上田は真田の町。真田家の家紋と言えば「六文銭」。
この六文銭は上田のシンボル的になっているようで、上田の駅前は六文銭だらけ。せっかくなので目にした六文銭を写真に残すというフォトウォークをしてみた。お店の暖簾やマンホール、看板などいたるところで見つかる見つかる。お気に入りは眼鏡屋さんの旗にあった六文銭をメガネに見立てたやつ。
長野県の上田に来た。町中六文銭だらけなので目についたら写真撮るっていう1人フォトウォークしてみた。 pic.twitter.com/QA2elbq6QT
— タナカノリスケ (@norisuke_tanaka) 2019年5月2日
駅、お店の暖簾、マンション、お茶屋さん pic.twitter.com/DooKMea428
— タナカノリスケ (@norisuke_tanaka) 2019年5月2日
花壇、マンホール、街灯、メガネ屋さん pic.twitter.com/ufu5QSSeGy
— タナカノリスケ (@norisuke_tanaka) 2019年5月2日
柳町を雰囲気だけ
散歩は続き、次は柳町へ。
柳町は北国街道沿いの宿場町。今でもその当時の面影を残す長屋が軒をつらねる町並みが魅力の場所。
こうした旧い建物を利用した店舗は魅力的で、おしゃれカフェやベーカリーなど入りたいと思えるものばかり。
とは言うものの、訪れたのは午前10時頃。開店前の店舗も多く、お店に入ることなくゆっくり散歩するだけとなった。旧い町並みが見たいと思い足を運んだのでまあ良しとする。
あとで友人に聞いたところ有名なカフェや蕎麦屋もあるということだったので次回はちゃんと予定していこうと思う。
事前準備してもう一度
いつもだったら、ひとり足早に歩くことが多い。
でもこの日はゆっくりと、回りを見渡し、遠回りしてみた。
いつもと違う場所は何を見ても面白い。そして上田駅周辺は自分にとってちょうどいい"何となくの良さ"が感じられる町だった。
今度は「真田太平記」でもしっかり読んでから訪れてみたい。きっと今回とは違うものに目が行くようになるだろう。
ちなみに、上田城跡公園の前にあった中学校がカッコよかったので見て欲しい。こんな学校で学びたかった。