考えごと

本が届くのを心待ちにしている

読書が楽しい

読書は嫌いじゃない。

小学生の頃に読んだズッコケ三人組に始まり、大学生以降は浅見光彦シリーズ。空いた時間に読んでいた。

趣味は読書とは到底言えない。話題の新作などには触れる機会もなく、ただ家にあったから読んでいるだけだった。読むのは嫌いじゃない程度。

そして昨年9月、そんな僕がひょんなことから本の定期便なるサービスに加入した。

本が届くまでのワクワクがいい

これが思いのほか楽しい。

月に2冊、おすすめの本が届けられるわけだけど、最近は「次はどんな本だろう」と待ち遠しくなる。

このワクワク感は小学生の頃に感じていた感情に似ている気もする。純粋にただ楽しみという状態。

もともと本に詳しくないので、届く本がすべて新鮮に感じられる。名前だけは知っていた作家さんがどんな作品を書いているのかを知れたり、装丁の素敵な本に出会えたり、まったく好みじゃない言い回しをするエッセイに出会ったり、読むだけでやる気にさせてくれたり、いろいろな作品があることそれ自体を面白く感じている。

もしかしたら、他人に読むことをオススメされ、贈られるというのがいいのかもしれない。定期便というサービスだから味わえるこの楽しさ。

当初は「3ヶ月程度お試しで」と考えていたけど、2月で5ヶ月目に突入する。

ただ問題は読むのが追いつかず、積まれ始めているということ。まあそれはそれで新鮮でいいのだけど。

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