数年に一回のペースで無性に部屋を片付けたくなる。
それまで我慢していた不便なことを解消し、そのついでに部屋の掃除をしようというもの。前回、部屋を片付けたときは、高さが合わず使いづらかった机とイス諦めてローテーブルと座椅子に変更した。収納も少し増やし片付けやすくもした。
そして今回のメインテーマは、座椅子での生活をやめ自分が求める高さの机と座り心地のいいイスを導入すること。要は前回の変更が失敗だったということだ。失敗したと感じつつ3,4年は過ごしていた。我慢強いというか面倒くさがり。
このテーマのもと、いらないものを捨て部屋を少しすっきりさせたのでその記録。
いらないものを捨てた
僕は「思い出はとりあえず残しておく」という家に育った。親は僕の小学生時代の教科書や課題で描いた絵を残すタイプで、けっこう整理はしたけど一部は今でも残してくれている。
そんな親に育てられたからか、自分もけっこう「残しておきたい願望」が強いタイプだった。ここ数年は思い切って捨てちゃっても何の問題も起こらないということに気づいたので捨てるようにしているが、それでも部屋には「使わないのにとりあえず残してるもの」がいくつもあった。
今回はそれらを一気に処分した。
- 出張用にと購入したけど今では使わなくなったモバイルノートPC
- 歴代のケータイ・スマホ・ポケットWi-Fi
- 時代に取り残された携帯MDプレイヤー
- 電源を入れてもエラーがついて使えなくなったPS3
- ただでさえ弾かないのにペグ周りが壊れたままのギター
- 一度は読んだけど読み返すことのない本
- 荷物置きになっていたテーブル
- 荷物置きになっていたイス
- 座面のクッションがダメになりお尻が痛くなる座椅子
- 裏面がボロボロになったカビ臭いカーペット
新しくて10年弱、古くて20年以上前から持っていたもの。一気に捨てるともったいなくも感じるけど、ちゃんと年月をかけて使ってきたものなので元は取れたのではないだろうか。
新しいものを手に入れた
いらないものを整理した後は新しいものを手に入れる。
必要なのは机とイス。予算は大してない。
考えた結果まず決めたのがIKEAの机。リンモンという天板にオディリスという脚を4本取り付けるというもの。机は作業スペースを広くとりたかったので150cm × 75cmという大きめサイズ。高さも74cmと高めで好み。ただこの天板は重いものを乗っけておくと反るというレビューも見かけた。とはいえ価格は天板と脚4本で¥5,499円という安さ。多少のマイナス点は受け入れる。安さは正義だ。
そしてイス。もとからあった20年以上使ってるイスを利用しようかとも思ったけど座面のクッション性も落ちていることから買い替えを決意。ちょうど公式ツイッターで1000円引きのクーポンを配布していたこともありGTRACINGのゲーミングチェアを選択。価格は¥17,800と少し高いが机が安くあがったのでイスは多少の贅沢をした。
あとは小物類をちょこちょこと。amazonの売れ筋商品を集めていった。
快適すぎて困る
いらないものを捨て、新たに必要なものを購入。そして多少のレイアウトも変更。
結果、確実に便利になった。
以前まで座椅子に座ったらそこから移動するのが面倒でしょうがなかったけど、いまは立ち上がりやすいし必要なものをデスク周りに集めたしで快適でしょうがない。今までの時間は何だったのだろうか。
ここまで快適になってしまうと逆に困る。これじゃあ環境を理由に作業を遅らすことができなくなるじゃないか。