ここ数年使ってたのはMacBookPro。動作もサクサク、トラックパッドも楽だし使いやすい。
たまにWindowsPCも使ってはいたけど起動もめちゃくちゃ遅く、使ってても重すぎてストレス半端なかった。これはもうWin機に戻ることはないなと、Apple信者への道を進もうかと考えていた。
ところがここ最近、自作PCなるものに挑戦してみたいという欲が。
理由はいくつかある。
- 動画を編集したいと考えたとき、いま持っているMacBookPro(2015)では少々無理がある
- 新しく買うにもMacだと価格が高い
- 自作だと高機能なうえ価格も抑えられる
- 光らせてカッコいいPCが手に入る
- 自作PCを組んでみたい欲
- 何やら国から10万円もらえるらしい
YouTubeで自作PC関連の動画をチェックしてたらもう止まらなくなった。
はじめての自作PC構成メモ
もう買うとなったら次は構成を考える。
動画編集やゲームをやるのに問題がなく、予算は10万円を越える程度。できれば15万以内。
自作の良さはあとからパーツを変更することができるという点でもあるから、はじめはそれなりの商品を選び、足りないところはあとで強化するようにしよう。
この方針のもと、Amazonの買い物かごの中に候補となる商品を放り込んでいく。本当はいろいろなお店の中から安いところを選んで買えばもっと安く変えたんだろうけど、正直面倒なのでAmazonに集中させた。
カートに放り込んでは「いや、こっちの方がいいかも…」と入れ替える。決まったかと思えば在庫がなくなり同程度の商品を新たに探すという日々。今年のGWはこうして過ぎていったと言っていい。
最終的に決まった構成を記念に残しておこうと思う。
- CPU:AMD AMD Ryzen 5 3600
- マザーボード:ASRock B450 Steel Legend
- メモリ:Crucial (DDR4-2666) 16GB×2
- ストレージ:Crucial SSD 500GB、Crucial SSD M.2 500GB
- グラフィックボード:ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 Ti 6GB
- 電源:Thermaltake TOUGHPOWER GRAND RGB -650W
- ケース:Thermaltake H200 TG RGB Snow Edition
- ケースファン:Novonest 120mm × 3
多少勘違いして買っちゃったものもあるし、これで良かったのかはよく分からない。でもいろいろな人の構成を参考にしているのでそこまで間違ってはいないように思ってる。
自作PCはただ組み立てるだけなのだ
実際の組み立てはどうだったのか。
自作PCと言われるものの、何一つ自作するものなどなく、ただ決めたパーツを組み立てるのみ。プラモデルのようなものだ。YouTubeで作り方の動画をいくつか見ていれば特に問題なく組み上がる。
まあそう思ってたよね。
実際、形にはすぐになった。上手くいかない部分があっても迷うようなことはなく完成はした。見た目は。
試しにディスプレイにつなげて電源を入れる…つかない。画面は真っ暗。
そしてこのツイートなのだ。
はじめての自作PCを組んでみたけど画面に何も映りません!どこか間違いがあるのか、それとも部品自体があわない・故障してるのかまったく分からん。知り合いにもPC得意な人いないし少し諦めてる。助けて欲しい。
— タナカノリスケ (@norisuke_tanaka) May 8, 2020
自作に挑んだことを後悔し始めたとき、Twitterでフォロワーさんからリプをもらったり見知らぬ方からDMが届いたりした。これがかなり助かった。チェック項目を教えてもらうだけでなく、少し不安に感じていた点についてもついでに教えてもらえた。本当にありがたい。
まあそれでも改善はされなかったんだけど、翌日最初からやり直してみたら問題なく動いた。部品の初期不良とかではなく単純なミスだったらしい。
これで何でもできるはず
ということで完成した「はじめての自作PC」。
使ってみてるけど快適。そして見た目もカッコいい。
言うことないよね。
自分がつくったもの、いいと思えるものに囲まれるって本当にいい。作業が捗るし、単にPCを見ているだけでも気分がいい。
そして自作PCを組んだ理由の一つだった動画編集。これもYouTubeを見ながら少しずつ勉強を始めている。
まずは形に、ということで出来上がったのが次の動画。テロップのアニメーションを試してみたくて作ってみた。
新PCの第1作目としてはいいかな。これがスタートライン。もっと上達したい。