落書き

iPadで落書きを始めてみた

はじめてのiPadお絵描き

絵が描きたい気持ちはあれど、上手くなる気がしない。

とりあえず、本を買ったり、文房具を買ったり、線を引く日々を過ごしてみたりしたけど、結局描かないことには上手くならない。

形から入り、結局何もしないパターンが多い僕は、行動に移す前にさらなる散財をした。それが「iPad pro 12.9インチ」。この高額商品を購入したことをキッカケに、やっと絵を描くという行為をスタートさせることができた。10万超えの商品を買ったからには描くしかないというやつ。外堀を埋めてみた。

とりあえず描いた

描いてみないことには自分がどの程度描けるのかが分からない。

ということで、ネットで見つけた写真を参考に絵を描いてみた。もちろんiPad proで。

デジタルで絵を描くのはほぼ初めてだったけど、これ本当にいい。楽だし、上手くなった気になる。他のアプリとの連携もとれるし、気軽にお絵描き・落書きを楽しめる。

目玉焼き、オムライス、おにぎり

目玉焼き、オムライス、おにぎり

簡単なものから始めてみた

そして描いたのがこれ。

え?ちょっとそれっぽく書けたんじゃない?って自画自賛。この程度で。

目玉焼きの縁の焼き目の感じとか、オムライスのケチャップが血のような感じとか、梅干しのシワの感じとか最初にしてはよく描けたんじゃないか?もちろん変なところは多々あるんだけど、かすかな光が見えたというか何というか。

大トロの握り、冷奴、納豆

大トロの握り、冷奴、納豆

誤魔化して描く、そして美味しくなさそう

そして続く。

ヘタなりに分かってくるものもある。ブラシやレイヤーの使い方、書き方によってイメージぜんぜん違うという発見が面白い。

大トロの不味そうな色合い、冷奴の薬味の適当さ、納豆の豆やネギを誤魔化した感じ。こういうイラストが描きたかったわけではないのに描けたのはこんなん。何が違うんだ?って原因を考えながら描くようになり始める。

栗羊羹、どら焼き、カステラ

栗羊羹、どら焼き、カステラ

ずっしり感よりふんわり感は難しい

そして少し改善されたのがこれ。

さっきまでのよりハッキリとした感じになってイラストっぽさがでたかなと。明暗の付け方が分からないけど見よう見まねで描くのが楽しい。影だけじゃなく、ハイライトも入れるってのも自分にとっては大発見。

栗羊羹のテカり方とか、どら焼きのあんこの部分とか、カステラのふんわりしてなさそうなところとか。ちょっと描けたんじゃないか?と思いつつ、新たな課題というか描き方を知りたいという欲望が少しずつでてくる。

簡単なものから少しずつ

とりあえず、小学生の頃に自由帳に描いていたような落書き。iPad proの使い方を学びつつ、食べ物シリーズで描きやすいものを選んで描き始めた。

明らかに画力も低く、描き方も分かってないのが出来上がったわけだけど、けっこう自分としては満足してたりもする。自分の位置が分かった的な。

最終的には絵で何かを説明できるくらいの画力が欲しいと思っている。例えば、人とか、建物とかが描けるといいなぁと。

今のところそこまでの道のりが果てしなく遠く感じる。まあ、簡単なものを練習しつつ、いろいろなことを発見していこう。そしてそのうち目指す絵が描けるようになりたいなぁと思ってる。

-落書き