ブログを続けるポイントは愛着を持つことだと思っている。
そして愛着を持つためには自分の好きなことを、好きなように書き、好きに彩ることだ。
2019年4月1日、新しい元号が「令和」と発表されたこの日に新しいブログを始めてみた。
最初のエントリーは何がいいかなと考えた結果、はじめっぽい内容がいいかなと思った。"なぜこのブログを始めたのか"、これをテーマにしよう。
労働は疲れる
ブログ紹介のページにも少し触れている。要は有益だとか良質だとかに疲れた。
僕はこれまでにいろいろなブログを書いてきた。雑記ブログというものも、テーマを絞ったものも書いた。いずれもお小遣い稼ぎが目的で始めたものだ。こうしたお金を稼ぐ系のブログを作る場合、個人の日記を書いていてもしょうがない。有益で良質な、誰かのためになる記事を書く必要がある。そうじゃないとお金が稼ぎにくいからだ。
目的がお金だからこそ、いわゆるノウハウ系だとかおすすめ系なんかの記事を書いてきた。
お金を稼ぐことが目的なのだから面白いかどうかは関係ない。そう思って少々辛くても続けてきた。でもそればかりだと飽きるし、疲れる。
そう、労働は疲れるのが当たり前。
僕が思う面白いブログを真似たい
僕は購読しているブログがいくつもある。それらのブログを読んでて思うのは、興味のないノウハウやおすすめなんて読んでいて面白くないということ。そして面白いのは書いている人の考えや行動もしくは偏愛、足を運んだ場所の写真や作った作品の紹介などだ。(興味のないノウハウやおすすめでも書き手の想いが込められると話は違うが)
ノウハウやおすすめが悪いわけじゃない。情報を必要としている誰かがいて、その人のために書かれたものだから。それに対し、僕がおもしろいと感じるブログは誰かのためというより自己の発表的なもの。書いている人自身のことが書かれている。
そんなブログを僕も書いてみたいと思った。
自分が好きなこと、偏愛の対象について、自分の撮った写真を使い、好きなように書く。まとめるだとか、SEOだとか気にしない文章を書きたい。労働ではない文章を。
きっかけはいくつかある
ひとつはユーチューバーのdrikinさん。この方はガジェット系やテック系の動画、"Vlog"といわれる日常動画を投稿する、まあまあおじさんだ。drikinさんは投稿した動画を見ることを老後の楽しみにする予定だと話していた。
この考えは僕の中にはなかった。どちらかというと老後の楽しみにするならYouTubeに投稿する必要はない。そんなもの保存しとけばいいと思っていた。
でも動画を見ていたら考えが変わった。いいなと。自分もやってみたいと思えた。YouTubeとはいかなくてもブログだったら同じようなことができるんじゃないかなと。
もうひとつのきっかけは数多くいる僕が好きなブロガーの方々の影響。というか憧れ。
自分の好きな対象について書いているブログは本当に魅力的。読んでいても面白い。最近、カメラを買ったことをきっかけにカメラ系・写真系のブログを読むようになった。こちらも面白い。フォトウォークやお出かけ、カメラのレビューなんかも、カメラや写真が好きだからこその良さが読むと伝わってくる。
こういうブログが好きなんだと思えた。
自分=のブログを
まあ基本憧れると真似したくなるタイプの人間なのでやってみる。
僕が書いているブログはこれです!というやつ、書いてみようかな。
多少、気恥ずかしさを感じることにはなるだろう。でもまあそれもいいかな。
冒頭にも書いたけど、ブログは愛着を持てるかが大切。自分の好きなことを、自分の言葉で綴り、自分の撮った写真で彩る。これを唯一の決まりごととしてブログを書いていこう。そしたら愛着が湧くし、続けることができるだろう。
読んでくれる人は少なくとも、僕の老後の楽しみにはきっとなるはず。