スラムダンクを読んでバスケ部に入部した。
単行本を教科書にバスケを練習したこともある。
バスケは上手くはならなかったけど、バスケが大好きになった。
そんな今の自分をつくりあげた要素の1つであるスラムダンクが映画化された。友人からの「見るベシ!」のメッセージに背中を押され、ひとりレイトショーへ。
原作マンガが動いてた
アニメ版は見ていない。動きがバスケじゃないのがどうにも許せなくて見なかった。山Pのブザービートみたいなもん。バスケが上手い設定なのに動きが変だと話の内容が入ってこない。だから生粋の原作マンガ派。
でも今回の映画は以前のアニメとは違った。
はじめに感動したのは原作マンガがちゃんと動き、ちゃんとバスケをしているということ。マンガではその瞬間瞬間を切り取られていたけど、あの世界が、ひとコマひとコマの間を埋めて動いてる。24fpsだ(適当)。
もうこれだけで感動だし、暗闇の中で一人ニヤけてしまった。
ネット上では批判的な意見もあった。まあ言いたいことは分かる。でもね、連載終了から20年以上経った作品、原作作者が監督脚本している、もうそれだけで僕は満足だったよ。